RX450h+を本気で検討して見えてきた現実【実体験】
この記事は、
RX450h+を第一候補として本気で検討した実体験をもとに書いています。
前回は、
- ハリアーの塗装剥がれ
- 家族の一言
- 住環境からRX450h+が自然な選択肢だったこと
ここまでを書きました。

今回はその続き、
「期待が確信に変わりかけた時に、なぜ迷い始めたのか」
を正直に残します。
RX450h+は、条件だけ見れば理想的だった
改めて整理すると、
RX450h+を検討する条件はほぼ完璧でした。
- 自宅に200V充電設備あり
- 太陽光発電で電気をまかなえる
- 日常は短距離移動が中心
- PHEVの静かさと新しさ
環境面だけ見れば、
「むしろ450h+を選ぶべき家」
と言ってもおかしくありません。
PHEVという選択肢への強い期待
RX450h+を調べ始めた当初、
魅力に感じていたのは次の点です。
- モーター主体の静かな走り
- ガソリンをほとんど使わない生活
- 最新技術を所有する満足感
- RXの中でも特別感のある立ち位置
「どうせRXに乗るなら、一番先進的なモデルがいい」
そんな気持ちが、
自然と強くなっていきました。
それでも、調べるほどに出てきた“引っかかり”
ところが、
情報を集めれば集めるほど、
気になる点も増えていきます。
価格差をどう考えるか
RX450h+は魅力的ですが、
価格は明確に高い。
単純に「高いからダメ」ではなく、
- この差額で得られる価値は何か
- 自分の使い方に対して妥当か
そう考えるようになりました。
性能を使い切れるのかという疑問
RX450h+は、
間違いなく高性能な車です。
ただ、
- 日常の移動距離
- 走行シーン
- 運転スタイル
これらを冷静に考えると、
「この性能を本当に必要としているか?」
という疑問が、
少しずつ大きくなっていきました。
「新しい」=「最適」とは限らない
PHEVという仕組み自体は魅力的です。
一方で、
- システムが複雑
- 将来の評価が読みにくい
- 長期所有時の不確定要素
こうした点も、
現実的に無視できませんでした。
特に気になったのは、
数年後に手放す可能性を考えたときの不透明さです。
リセールという現実的な視点
私は車選びにおいて、
経済合理性を完全には切り捨てません。
- 将来の下取り
- 市場での評価
- 売りやすさ
RX450h+は魅力的ですが、
ガソリンモデルと比べると
リセールの読みづらさを感じました。
これは不安というより、
「判断材料として外せない事実」でした。
期待が消えたわけではない
誤解のないように言うと、
この時点でも RX450h+への期待は高いまま です。
- 環境に合っている
- 技術的に魅力がある
- 所有満足度も高そう
ただし、
「これが本当に自分にとっての最適解か?」
その問いに、
即答できなくなっただけでした。
比較対象として浮かび上がった存在
こうして迷い始めた時、
自然と比較対象として浮かんできたのが、
RX 350 F SPORT
でした。
- シンプルな構成
- 実績のあるパワートレイン
- 価格と価値のバランス
この時点では、
まだ決断には至っていません。
ただ、
「ちゃんと比べる必要がある」
そう感じ始めたのは確かでした。
次回予告|RX450h+ vs RX350 F SPORT 本気比較へ
次の記事では、
- RX450h+とRX350 F SPORTを並べて考えた結果
- スペックでは見えない違い
- なぜ350 F SPORTが有力候補になったのか
このあたりを、
感情と現実の両面から掘り下げます。
まとめ
- RX450h+は条件的には理想的だった
- 期待が高かったからこそ、迷いも生まれた
- 性能・価格・将来性を冷静に考え始めた
- 比較対象として350 F SPORTが浮上した


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