60系ハリアーから始まった、次の車探し【実体験】
この記事は、私自身の実体験をもとに書いています。
スペック比較やカタログ情報ではなく、
「なぜRXを検討することになったのか」
その一番最初のきっかけを正直に残します。
2014年式・60系ハリアーに起きた異変
今まで乗っていた車は、
60系ハリアー(2014年式)。
走行性能や使い勝手に大きな不満はなく、
「まだまだ乗れる車」でした。
ただ、ある時から 見た目に明確な変化が出始めます。
屋根とボンネットの塗装が剥がれてきた
最初に気づいたのは、
屋根とボンネットのクリア塗装の剥がれ。
- パリパリとめくれるような剥がれ
- 年式相応とはいえ、正直かなり気になる
- 人に聞くとこの年式の塗装は悪かったと・・・。
走行にはまったく問題ありません。
ただ、車を見るたびに気分が下がるようになりました。


※屋根の塗装剥がれ
※ボンネットのクリア剥げ
写真を撮ってみると、
「思っていた以上に劣化している」と実感。
再塗装という選択肢も頭をよぎりましたが、
- 費用がそれなりにかかる
- 他の部分も今後劣化していく
- 年式を考えると投資として微妙
そう考え、
「直すより、次を考える時期かもしれない」
と思うようになりました。
次の車を考え始めた理由は、とてもシンプル
決定打になったのは、
家族との何気ない会話でした。
嫁さんから出た言葉は、
「年を取ってからいい車に乗るより、今のうちに乗りたい」
この一言が、妙に腑に落ちました。
- いつか、ではなく今
- 我慢するより、納得して選ぶ
- 家族で使う車だからこそ、満足度を重視したい
ここで初めて、
「次は少し良い車を選んでもいいのかもしれない」
と本気で考え始めます。
候補に挙がった車たち
最初からRX一択だったわけではありません。
実際に検討していたのは以下の車です。
| 車種 | 検討理由 |
|---|---|
| 新型ハリアー | 乗り慣れている・無難 |
| レクサスNX | サイズ感が現実的 |
| レクサスLBX | 価格・新しさ |
どれも魅力的でしたが、
「せっかくなら、もう一段上を見てみたい」
という気持ちが少しずつ強くなっていきました。
レクサスRXが気になり始めた理由
RXに惹かれた理由は、派手なものではありません。
- サイズと存在感のバランス
- 家族で使っても余裕がある
- レクサスの中でも“王道”の立ち位置
NXでは少し小さい、でもLXほど大きくない。
この絶妙な立ち位置が、
我が家の使い方に合っていそうだと感じました。
なぜ最初に「RX 450h+」を検討したのか
RXを調べる中で、
最初に強く惹かれたのが RX 450h+(PHEV) でした。
理由ははっきりしています。
一条工務店の家 × ZEH × 充電設備
- 我が家は 一条工務店の家
- ZEH申請のため、200Vの充電設備が標準装備
- 太陽光発電があり、電気は自宅でまかなえる
つまり、
「PHEVを選ばない理由がない環境」
が、すでに整っていました。
ガソリンを使わずに走れる距離、
静粛性、そして新しい技術。
450h+は、
かなり現実的で理にかなった選択肢に見えました。
それでも、少しだけ引っかかり始めた
ただ、検討を進めるにつれて、
心のどこかで小さな違和感も生まれます。
- この性能を本当に使い切れるのか
- 価格差をどう受け止めるか
- 将来手放すときのこと
この段階では、
まだ答えは出ていません。
ただ一つ言えるのは、
「なんとなく」では選びたくない
という気持ちが、はっきりしてきたことでした。
次回予告|RX450h+を本気で調べ始めて気づいたこと
次の記事では、
- RX450h+をさらに深く調べて分かった現実
- 期待と冷静さのズレ
- なぜ比較対象に RX 350 F SPORT が浮上したのか
このあたりを、
感情と経済合理性の両面から掘り下げます。
まとめ
- ハリアーはまだ乗れたが、気持ちが限界だった
- 家族の一言がRX検討のきっかけ
- 住環境から450h+は自然な候補だった
- ただし、迷いも確実に存在していた


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