2025セブ島 ブルーウォーターマリバゴ宿泊&ジンベイ体験

旅行

はじめに

2025年9月5日から8日まで、家族で3泊4日のセブ島旅行に行ってきました。宿泊は人気のリゾートホテル Bluewater Maribago Beach Resort。王道のアクティビティである ジンベイザメツアーアイランドホッピング を楽しみつつ、現地のグルメやショッピングも体験しました。

旅行を通じて感じたこと、気づいたこと、そして「これから行く人が少しでも安心して準備できるように」という思いを込めて、実際の行程をベースに詳細にまとめます。読み終えたときに「自分もセブに行ってみたい」と思っていただける内容に仕上げたつもりです。参考になれば幸いです。


旅の全体像

今回の旅は9月5日から8日の3泊4日。成田空港からフィリピン航空PR433便で出発し、マクタン・セブ国際空港へ。宿泊先はリゾートホテルの中でも家族旅行に定評のある Bluewater Maribago。現地での移動はGrabをメインに、必要に応じてタクシーも利用しました。予定としては、2日目にジンベイザメツアー、3日目にアイランドホッピング、最終日はホテルでゆっくり過ごしてから帰国という流れです。

Grab:タクシーとフードデリバリー
Grab:タクシーとフードデリバリー
開発元:Grab.com
無料
posted withアプリーチ

旅を振り返ると、家族での海外旅行は「効率よく動くこと」と「ゆったり過ごす時間」の両方が大事だと痛感しました。観光スポットを詰め込みすぎても疲れてしまうし、逆にホテルにこもりきりでは体験の幅が狭まります。今回はちょうどそのバランスを探る旅でもありました。


1日目(9/5 木)出発からホテル到着まで

成田空港での出発準備

出発前に必須となるのがフィリピン入国時の電子フォーム「eTravel」の登録です。オンラインで簡単に入力できますが、フライトの72時間前から記入可能となるため、出発の2,3日前に済ませておくと安心です。家族分をまとめて登録し、QRコードをスクリーンショット保存しておきました。入国審査時に提示を求められるため、事前に準備しておくとスムーズに通過できます。
出発当日、成田空港第2ターミナルに到着。家族で国際線に乗るのは1年ちょっとぶりで、空港の雰囲気だけで気持ちが楽しい気分になりますね。お昼は空港内で軽く食事をとり、時間に余裕をもって搭乗ゲートへ向かいました。嫁さんと娘は買い物へ私はプライオリティ・パスを使ってラウンジでまったり。

ちなみにフィリピンペソへは15000円分両替しました。ほとんどの場所でクレジットカードが使えるので現金はほとんどいりませんが、Grabを始めて使ったので、Grabへのクレカ登録にビビってしまったため、Grabの支払いは現金にしました。それでも3人で15000円分は十分すぎて余りました。

フィリピン航空PR433便の搭乗体験

行きのフライトはエコノミーを少しアップグレードし、前方の広めの席を確保。足元が広いだけで快適さが全然違います。行きの便はモニタは付いていませんでしたが、スマホを充電できるコンセントがあったため、事前にダウンロードしておいた映画を楽しみながら過ごせました。窓の外には徐々に近づく南国の空と雲が広がり、気分はすでにリゾートモードに切り替わっていました。

「前方席を選んだおかげで到着後の入国もスムーズ。小さな工夫が旅全体の快適さを大きく変える」と実感しました。

マクタン空港からホテルへ

マクタン・セブ国際空港に到着すると、湿った南国特有の空気に「本当に来たんだ!」と実感。Grabを使ってホテルまで移動しました。アプリで車の位置が見えるので安心感があり、初めての利用でもスムーズでした。料金も明瞭で、流しのタクシーよりもストレスが少なかったです。
※ただ、アプリ内でいきなり電話かかってきて、近くにいたおっちゃんがかわりに話ししてくれました。そのおっちゃんは1000円くれと言ってきました。
さすがに1000円は多いと思い、100ペソ渡しました。このあたりは英語が得意だったり、慣れていれば全く問題ないと思います。
タクシーは親日家の運転手でアニメワンピースの主題歌を流し、歌いながらホテルへ。
楽しかったですー!

Bluewater Maribagoにチェックイン

ホテルに到着すると、スタッフが笑顔で迎えてくれました。ロビーは南国らしい開放感があり、甘い香りが漂っています。チェックインの手続きはスムーズで、部屋も広々。窓を開けると庭の緑が目に入り、すでに癒やしの空間が広がっていました。軽くホテル内を散歩し、旅の始まりを家族で実感しました。

「到着初日から“ここに泊まりに来てよかった”と強く思ったのを覚えています。」

※写真は子どものベッド追加前です。ベッドとベッドの間にもう一つベッドを追加してくれました。


2日目(9/6 金)オスロブのジンベイザメ体験

早朝出発と道中の風景

この日のメインはジンベイザメツアー。朝2時半にホテルを出発しました。まだ真っ暗な中、車で約3時間かけてオスロブへ向かいます。途中、窓から差し込む朝焼けが海を照らしはじめ、旅の期待感を一層高めてくれました。

※乗り物でゆっくり眠れる方は全く問題ないと思いますが、行きは約3時間、帰りは5時間ぐらい車に乗ることになります。そこはご注意ください!
体験自体は一生に1回はやったほうがいいレベルです!!

海に入る瞬間

オスロブに到着し、ライフジャケットを着けて海へ。海面から顔をつけた瞬間、巨大な影が目の前に現れました。体長10メートル級のジンベイザメが悠然と泳いでいるのです。恐怖心はすぐに消え、その穏やかな姿にただただ感動。「夢みたいだ」と心の中で何度もつぶやきました。

水中での体験

ジンベイザメはゆっくりと泳ぎ、人間を怖がる様子もなく近づいてきます。その大きな口や模様を間近で見たとき、自然の偉大さに圧倒されました。写真や動画も撮影しましたが、実際に見た光景はカメラでは収まりきらないスケール感でした。

「恐怖よりも嬉しさが先に立ち、心から“ありがとう”と言いたくなる存在だった。」

体験後の余韻

ツアーを終えて帰路につく車内では、家族全員がしばらく無言。疲れではなく、感動が大きすぎて言葉が出なかったのです。頭の中には、きらきらと光に照らされるジンベイザメの姿が繰り返し浮かんできました。

「この体験は一生忘れられない宝物になったと断言できます。」

帰りはかなり時間がかかることもあり、途中でジョリビーに寄ってくれました。これが我が家では大ヒット!後日Grabでウーバーイーツみたいに注文することになります。


午後の過ごし方(SM Seaside)

ホテルに戻って少し休憩した後、午後からは巨大モール「SM Seaside」へ出かけました。建物のスケールに圧倒され、家族で歩き回るだけでも十分に楽しめます。お土産探しや現地ブランドのショッピング、観光の興奮から都会的な買い物まで、1日の中で全く違う楽しみを味わうことができました。
名前忘れちゃいましたが、ヨーグルトのアイスがおいしかったらしいです。


3日目(9/7 土)アイランドホッピングとショッピング

ボートで出発

この日はセブ島定番のアクティビティ、アイランドホッピングへ。朝から港に向かい、家族でボートに乗り込みました。海風が頬をなで、波の揺れとエンジンの音が旅情を一層盛り上げます。空は快晴で、真っ青な海に白い波がきらきらと輝いていました。

シュノーケリングと透き通る海

最初に立ち寄ったスポットでシュノーケリング。海に潜った瞬間、視界いっぱいに広がる透明な水と、色鮮やかな魚の群れ。自分が水族館の中に入り込んだような感覚に包まれました。スキューバ大好きなため、魚を追いかけ夢中で泳いでいました。

白い砂浜でのひととき

次に訪れた小さな島では、真っ白な砂浜とエメラルドブルーの海が目の前に広がりました。そこでいただいた南国フルーツとちょっと甘い感じのBBQは格別。外で食べる料理はどこか素朴で、それでいて最高に贅沢な味わいでした。「場所が変わるだけで、食事はここまで特別になるんだ」と強く感じました。

この日はホテルに帰ってまったり。近くのコンビニでお土産買ったり、ホテすのシーフードレストランへ行ったり。


4日目(9/8 日)帰国とまとめ

ホテルでの最後の朝

最終日の朝は、ちょっと早め。「もう帰るのか」と少し寂しい気持ちになりながらもGrabを使って空港へ。チェックアウトもスムーズ。ホテル内での食事はここでまとめて会計になりました。

空港への移動とチェックイン

Grabを呼び、空港へ向かいました。行きよりも気持ちが落ち着いていたせいか、街並みをゆっくり眺めることができました。空港に着き、スムーズにチェックインを済ませると、旅の終わりが近づいていることを実感しました。

PR434便の帰路

帰りのフィリピン航空PR434便はUSBポートとモニタがあり、映画を観ながらリラックス。子どもたちはアニメに夢中で、大人は余韻に浸りながら過ごしました。機内食も程よく、成田到着までの時間はあっという間でした。

「短いけれど濃密な3泊4日。帰国の飛行機の中で、心の中に“またセブに戻る”という約束を自然にしていた自分がいました。」

旅の総括

セブ島旅行で印象的だったのは、人の優しさと自然の雄大さ、そしてリゾートホテルでの癒し。ジンベイザメの穏やかな姿、アイランドホッピングでの透き通る海、SM Seasideの巨大さ、どれも一つとして忘れられない経験です。

家族旅行において大切だと思ったのは、予定を詰め込みすぎず、ゆっくりした時間も楽しむこと。セブはその両方を叶えてくれる場所でした。次回はホテル滞在そのものをもっと“旅の目的”として味わいたいと思います。

「セブ島は必ずまた訪れたい場所。旅を終えて心からそう感じています。」


実用情報:通信・移動・支払い

eSIMの活用

セブ島旅行ではeSIMを利用しました。事前にアプリで購入しておいたので、空港に到着してからSIMカードを差し替える必要がなく、とても快適。設定は数分で完了し、日本にいるときと同じようにすぐに通信できました。旅行中も地図やGrabの呼び出しに困ることは一切なし。「海外でも当たり前にネットが使える」という安心感は、特に家族旅行では大きなメリットでした。

Grabでの移動

空港からホテル、観光地までの移動はGrabが中心。アプリ上で料金が事前にわかるため、値段交渉やボッタクリの心配がありません。初回は現金で支払いましたが、その後はクレジットカードを登録してキャッシュレスで利用。子ども連れで荷物が多いときでも、車種を選べるのでとても助かりました。運転手の対応も概ね良く、安心して利用できました。

支払い方法

基本的にはクレジットカードで十分対応可能。大型ショッピングモールやレストランはほぼ問題なく利用できました。現金は少額を持ち歩き、ローカルの屋台や一部のGrabドライバーへの支払い用に使用。両替は空港よりも市内のレートが良いとは言われますが、少額なので空港で両替していきました。

ちょっとしたコツ

  • 空港Wi-Fiは不安定なことがあるので、eSIMを入れてすぐに使えるよう準備しておくと安心。
  • Grabはかなり使えるアプリだと思います。日本で事前にダウンロード&SNSなどで使い方をチェックしておくと多と思います。
  • クレジットカードはVISAかMastercardが主流。JCBは対応外の場所も多いので注意が必要です。

「eSIMとGrab、そしてクレカの3つが揃えば、セブ島旅行の不安はほとんど解消されると感じました。」


反省と次回改善

詰め込みすぎたスケジュール

今回の旅では2日目にジンベイザメツアー、3日目にアイランドホッピングと、大きなイベントを連日入れてしまいました。結果的には楽しめたものの、移動時間や早朝出発が重なり、体力的に少しハードだったのも事実です。次回は1日の中に“空白の時間”を意識的に作り、ホテルでのんびり過ごす日を予定に組み込もうと思います。

ホテル滞在を楽しむ工夫

Bluewater Maribagoの魅力は、プールやビーチだけでなく、リゾート全体の雰囲気にあります。実際に滞在してみて、「ホテルそのものを目的にした滞在」をしてもよかったと感じました。朝からプールサイドで本を読んだり、スパを利用したり、あえて外に出ない1日を作るのも良いでしょう。そうすることで、さらに深いリラックスを味わえると思います。

次回に向けた心構え

  • 旅行前に家族で「絶対にやりたいこと」を優先順位付けする。
  • アクティビティは1日1つまでに絞る。
  • 食事やショッピングは無理に予定に入れず、余裕のある時間に楽しむ。

「観光地を回ることだけが旅の価値ではない。むしろ“何もしない贅沢”こそが南国リゾートの醍醐味だと今回の旅行で気づきました。」


まとめ&アドバイス

今回のセブ島旅行は、ジンベイザメと泳ぐ非日常の体験から、ホテルでの穏やかな時間、ショッピングや食事の小さな発見まで、家族にとってかけがえのない思い出となりました。3泊4日という短い期間でも、計画次第でこれほど充実した時間を過ごせるのだと実感しました。

費用面では、ホテルと飛行機を合わせて約10万円/人ほど。食事や現地の物価は日本とほぼ同程度で、大きなギャップは感じませんでした。予算を立てやすく、家族旅行としても安心して楽しめる価格帯だと思います。

これからセブを訪れる方へのアドバイスをまとめます。

  • eTravel登録は必須:事前にQRコードを保存しておくとスムーズ。
  • フライトは前方席が快適:入国が早く済み、家族連れには特におすすめ。
  • Grabの活用が便利:料金が明瞭で、移動の不安が一気に減る。
  • eSIMで通信環境を確保:旅全体の安心感がまるで違う。
  • 予定を詰め込みすぎない:ホテル時間をあえて“予定”に組み込むと満足度が上がる。
  • 食事やショッピングは余裕をもって:現地のファーストフードやモール巡りも、十分旅のハイライトになり得る。

「家族旅行で大切なのは“非日常を共有すること”。セブ島はその舞台として完璧でした。次回はもっとゆったりとした日程で、ホテルでの時間も贅沢に楽しみたいと思います。」

SNSでシェアお願いします!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました